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『リモート・ワーキング』の長所と短所

『リモート・ワーキング』の長所と短所

今日は『リモート・ワーキング』についてお話ししたいと思います。コロナ禍において、『リモート・ワーキング』利用機会が増えていることを受け、ブログの話題に選びました。

『リモート・ワーキング』という言葉を使っていいか、正直迷いました。『テレワーク』とか『リモートワーク』とか『オンライン業務』とか色々な言葉が飛び交っていますが、すべて『リモート・ワーキング』に含まれると思っていただいて問題ありません。

『リモート・ワーキング』は

  • 『リモート』:遠隔
  • 『ワーキング』:作業

これら二つのキーワードから名付けた造語で、「遠隔での作業」を意味します。注意していただきたいのは、『ワーキング』を「仕事・業務」ではなく「作業」と翻訳していることです。これは業務/プライベートに関係なく、通話、メール、Webでのやり取り、SNSといった遠隔で人と交わる全ての作業を対象としているからです。

大多数の皆さんは、コロナ禍においてソーシャルディスタンスを確保した状態での『会話』や、遠隔地への移動による時間的、肉体的、金銭的負担を抑える『効率化』の手段として『リモート・ワーキング』を使われているかと思います。

『会話』や『効率化』の『手段』として『リモート・ワーキング』を使うこと自体は、何ら間違っておりません。

しかし、あくまでも『手段』にすぎません。『会話』では「何を(5W1Hで)共有するか?」、『効率化』では「何を(5W1H )で効率化するか?」というように、『目的』を達成するために適切な『手段』を選ばなければなりません。

個人的な感想ですが、『リモート・ワーキング』が有効、長所として感じているのは、

  • 『面識のある方』や『お得意先』との会議、商談、会話
  • 遠隔地にある『実在店舗』における商品の売買
  • 周囲に対する『実在企業・団体の存在』の認知
  • 周囲に対する『事実』の公表 

などでしょうか。いわゆる『事実』・『実体』・『実態』が明確になっている条件下での作業です。

一方で効果薄、短所として感じているのは、

  • 『面識のない方(初対面含む)』との会議、商談、会話
  • 『不特定多数の方』に対する個人の『主張』の理解
  • 『新規顧客』、『新規取引先』の獲得

など、『事実』・『実体』・『実態』が明確になっていない条件下では作業効率が下がる印象です。

弊社のWebページやSNSでの宣伝においても、企業の存在こそ認知されていますが、お客様との取引に関しては道半ばです。お客様にとって、「弊社がお客様にどういう利益・価値をもたらすか」懐疑的な見方をされているのでしょう。『リモート・ワーキング』では弊社の『実態』の全てを映すことができないのが最大の欠点です。

前回もお話しした、大阪なおみ選手の騒動の件についても、『うつ』という病気により脳の機能に異常をきたしていたとはいえ、『不特定多数の方』に対する個人の『主張』の理解という点で、『リモート・ワーキング』の使い方を間違えた一例といえるでしょう。

コロナ禍はまだまだ続きます。対面での会話ができない状況下、『リモート・ワーキング』の可能性を引き続き模索していきます。