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『AI・人工知能の展示会』に参加しました。

『AI・人工知能の展示会』に参加しました。

東京ビッグサイトで開催されていたAI・人工知能EXPO【春】(リード エグジビション ジャパン(株)様主催)に参加しました。

知能化に関する研究は学生時代に行っており、個人的な興味もありましたが、弊社事業への取り込みを視野に検討するための情報収集が今回の主目的でした。

活動としては、主にセミナー聴講と知能化分野のエキスパートとの情報共有の二つになりますが、大変良い収穫を得ることができました。

一つはAIの可能性について。AIは昨今、様々な分野、様々な用途で普及してきていますが、展示会を視察した中では開発の下流工程、要素技術レベル、生産・販売ラインの末端の作業工程での普及が大勢を占めているのが現状ではないか、と私は推察しています。また、セミナーで講演されたAI分野のエキスパートの方も話されていましたが、現在のAIのトレンドはソフトウェア(講演者は『サイバー』と定義していた)レベルの域に留まっており、ハードウェアを含めたシステムレベルでは技術革新の余地が多いと考えています。

では開発効率化とどのような関連があるのでしょうか?

弊社Webサイトにも掲載していますが、効率化の妨げになっている要因の殆どが人為的原因によるものです。具体的には経験不足や人の経験に基づく価値観・考え方の違いに起因する理解齟齬といったものにあたります。私自身、機能安全やシステムズエンジニアリングのノウハウを活用して、こうした経験不足・理解齟齬を低減する試みをセミナーや対外活動を通じて行っていますが、ここにAIのノウハウを活用できないか?と考えています。詳細は別のブログで紹介したいと思います。

そしてもう一つ。AIとは直接は関係ありませんが、企業と学校の考え方の『狭間』の問題です。

一般の企業においては失敗は「許されず」、学校においては失敗を「許容する」文化であったり、先入観を持たれるのではないでしょうか。ここで重要なのは企業や学校が何に『価値』を見出しているか、に着目すると分かりやすいと思います。企業は『収益』を上げなければならないですから、失敗は『コスト、負担』など良くないイメージを持たれているのではないかと推察します。一方、学校は成功、失敗に関わらず『成果、ノウハウ』を創出することに価値を見出しています。

弊社では学校の価値感に敢えて一目置いています。そもそも企業の経営においてコストゼロということは絶対にありませんし、人の行うことですので必ず『失敗』は発生します。大事なのは『失敗』が後に大きな『成功』や『利益』に繋がるかどうか、精査・吟味することです。これが企業内での業務プロセス改善や育成方針の改善にもつながっていくのです。こちらについても別のところで詳しく紹介します。

弊社では学生から社会人になるに当たり、企業と学校の狭間に直面する学生・若手の方を手厚くサポートします。そして、彼らの斬新なアイデアを世の中に活用できるよう、啓蒙活動を行ってまいります。