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『COCOA』と『HER-SYS』

『COCOA』と『HER-SYS』。いずれも新型コロナ接触確認アプリで、前者は全国民が使用し、後者で保健所で使用されているものです。最近、『COCOA』で接触情報が登録されないとか、旧バージョンのスマホOSで対応できないといった問題や、『HER-SYS』は入力箇所が膨大で、保健所で対応されている方々の負担になっている問題が顕在化しております。

今日お話しするのは開発費とマネージメント・運用についてです。

まず、開発費について『COCOA』は約4億円、『HER-SYS』は約12億円と言われています。私自身、ソフトウェア開発やサーバーやクラウドを介したITシステム構築の予算管理を行っていた経験があり、経験上からお話しすると両者ともに『バーゲン価格』と断言します。

気になるのは「なぜ4億円、12億円なの?」が明確になっていないことなのです。報道によれば、「アプリの検証を実施していなかった」(テストプロセス)とか「現場の想定使用と実態が乖離していた」(企画・マネージメント)とか「不具合を放置していた」(マネージメント・運用)といった実態?が明らかになっています。もしかして、『国民の安全確保』より『低予算』が優先されていたのでは?と勘ぐってしまいます。

弊社のホームページでも示していますが、プロジェクト、目的達成のためには『コスト(費用)』が必ず発生します。カネの無駄遣いは勿論NGですが、必要以上のコストカットもNGです。無駄遣いは『肥満』、必要以上のコストカットは『栄養失調』といえば分かりやすいでしょう。

現場でソフトやシステム構築されている方は本当に頑張っています。あとはマネージメントを行う者次第です。そこにはITという言葉は存在しません。